オファーレターで候補者の不安を解消、内定承諾率が30%改善へ

株式会社サイバー・バズ

  • 業種IT・インターネット
  • 従業員数50〜300人

株式会社サイバー・バズは、ソーシャルマーケティング市場を牽引している企業です。内定承諾率が目標値に達していないことから、2024年3月にRekMAを導入。RekMAのオファーレターが候補者の不安を解消するツールとなり、課題だった内定承諾率は30%改善するという成果が得られました。

RekMAの導入背景や導入後の効果について、人事推進本部採用グループの酒匂明彦さん (以下、酒匂さん)、同グループの米村遥己さん(以下、米村さん)、ソーシャルマーケティング本部の山内胡桃さん(以下、山内さん)にお話をお伺いしました。

導入前の課題
  • 内定承諾率が目標値に達していなかった
  • 時間的な制約がある中で、面談を何度も実施することが困難
  • 候補者へ会社の魅力を伝える手立てが不足
選んだ理由
  • 候補者に会社の魅力を伝えるツールとして期待
  • 面談を多く実施したりイベントに参加するよりも費用が抑えられること
導入後の成果・効果
  • 内定承諾率が30%改善
  • 面接記録が改善され、HR部門の思考・体制強化を実現
  • 候補者と会えない時間にも自社のことを想起してもらう戦略を実現

RekMA 導入理由・背景

会社の魅力を伝えるツールを求めて導入へ

ーーRekMAの導入背景を教えてください。

酒匂さん:内定承諾率が目標に達していないという課題がありました。採用面談は候補者にとっても現場にとっても一定の負担があり、何度も実施できません。とはいえ固くなりすぎず、いやらしさもない方法で候補者に会社の魅力を伝える手立てが欲しいと考え導入を決定しました。

内定承諾率を上げることが、エントリー数を増やすことよりもクリティカルに採用人数に直結するのではないか、という課題感は日頃から社内でコミュニケーションを取っていました。そのことがRekMA導入がスムーズに進んだ背景にあると思います。加えて、面談を繰り返したりイベントに参加するよりも費用は非常に安く抑えられるので、その点も現場の理解も得やすかったポイントです。

RekMA 導入後の成果・効果

内定承諾率が30%改善、HRの思考や体制の強化にも

ーーRekMAを導入された効果はいかがですか。

酒匂さん:内定承諾率が30%改善したことが最も目に見えた成果でした。面接官もオファーレターを書く前提で候補者に対して「何が武器になるのか」を考えながら面接記録を入力するようになりました。その結果、HRとしての思考の強化・体制の強化にも繋がったと思います。

中途入社の方はスキルに自信があるからこそ、自分の力をどのように活かせるのか不安を持っていると思います。その不安を解消する手立てとして、オファーレターで会社からの期待を伝えることができます。

また、中途入社の方々は忙しくてなかなか時間がないと思いますが、オファーレターを送ることでお会いできない時間も会社のことを想起したり、脳内のシェアを上げられます。その点は戦略的に有効だと実感しています。

米村さん:オファー面談は実施していますが、対面では伝えきれない部分をオファーレターで伝えることができるのがすごく良いです。懸念視されている点など、文字だからこそ伝えられることがあるのですごく有効な手段だと思います。オファーレターを通じて、後補者の分析もできるので、今後の採用でも活かせていけると思います。

ーーエージェントや、候補者の反応はいかがでしたか。

酒匂さん:エージェントには「このURLを送ってください」と 伝えるだけだったので、やりとりはスムーズに進みました。オファーレターの内容を見たエージェントが「僕らもクロージング絶対しないといけないですね」と力を貸してくれることにも繋がりました。

候補者からは「ここまでしてくれた会社は他になかった」と言っていただいたことが印象的です。加えて、条件面よりもカルチャーマッチを感じて入社を決めてくれた方もいたので、非常に有効なツールだと感じました。

米村さん:候補者からは、オファーレターを見て「素直に嬉しい」「かっこいいですね」とお声をいただくことが非常に多いです。細かいところまで、様々な角度から思いを伝えられる点に魅力を感じています。

RekMAを体験して入社された方の声

オファーレター通じ、入社後のイメージが鮮明に

ーー米村さんも山内さんもRekMAを通じて、中途入社されました。RekMAのオファーレターの印象はいかがでしたか。

米村さん:第1印象は素直にかっこいいなと思いました。細部までこだわっていることに驚いて、憧れに近いような感情になったことを鮮明に覚えています。私が選考の際に話したフレーズに言及していたり、採用担当の方や入社後の上司それぞれから「組織をこういう風にしていこう」というメッセージをいただけたのはすごく嬉しかったです。

山内さん:オファーレターは他の会社からも頂きましたが、文字や条件のみが記載されていました。一方、サイバー・バズ社のものは、働いている方のコメントが入っていたり内容が濃かったです。面接していただいた社員さんや配属先の社員さんの写真とメッセージがあったので、入社後のイメージもつきやすかったですし、とっても嬉しかったです。面接の段階から入社したいと思っていたのですが、オファーレターを受け取って、より入社することが楽しみになりました。

RekMAの導入検討している企業へ

採用難の時代、何に時間をかけるのかが重要に

── 最後に、RekMAの導入を検討する企業にメッセージをお願いします。

酒匂さん:これから1人ひとりを採用することが、どんどん難しくなる時代に入っていくと思います。試行錯誤している採用担当者が多いと思いますが、そんな時代だからこそ効率やコストばかり重視するのではなく、どこに時間をかけるのかが重要になります。

RekMAは新たなキャリアに飛び込む人の本質的な不安を解消し、入社前に会社へのロイヤリティを向上させ、候補者自身が進むべき道を明示してくれるサービスです。採用担当者としてきちんと運用に乗るのか不安に思う方もいると思いますが、カスタマーサクセスの方が自社に合う運用方法を提示してくれ、軌道に乗るまでサポートしてくれるので不安なく進められると思います。

※ページ上の内容は2024年8月時点の情報です。

株式会社サイバー・バズ

事業内容
ソーシャルメディアマーケティング事業
設立
2006年4月
企業サイト
https://www.cyberbuzz.co.jp