「“なくてはならぬ”サービスをつくり、世の中の困りごとを解決する」をミッションに、駐車場のシェアリングサービス「akippa」を提供するakippa株式会社。事業成長を推進するハイクラス人材やエンジニアの採用に、RekMAを活用しています。
今回、akippaの執行役員 / 採用責任者である広田康博さん(以下、広田さん)、そしてRekMAを通じて入社された人事責任者 平賀晶雄さん(以下、平賀さん) とエンジニア 奥山聡さん(以下、奥山さん)に、導入の背景や効果、そしてRekMAがもたらした変化についてお話を伺いました。企業と候補者の心をつなぐ、その舞台裏に迫ります。
- 導入前の課題
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企業の想いが候補者へ十分に伝わっておらず内定承諾率に課題
- エンジニア採用における内定承諾率が課題となっていた
- オファー時に企業側の熱意や会社の魅力が十分に伝わっていなかった
- 選んだ理由
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内定承諾率の向上を目的としたユニークなサービス
- 「内定承諾率の向上」にアプローチできるという特徴がニーズに合致した
- 他の採用支援サービスにはない仕組みであり、課題解決が見込めた
- 導入後の成果・効果
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エンジニアやハイクラス人材を含む5名の採用に成功
- 面接担当者からのパーソナルなメッセージが候補者の心を動かした
- 事業をけん引するテックリードや人事責任者を採用することができた
- 候補者からのフィードバックを元に採用プロセスの改善を行うことができた
RekMA 導入理由・背景
内定承諾率の向上を目的としたユニークなサービス
── akippaではこれまでも積極的に人材採用に取り組まれてきましたが、今回RekMAを導入することになった背景を教えてください。
広田さん:これまでオファー面談は実施してきましたが、私たちの熱意や会社の魅力が十分に伝わっていないと感じていました。特にエンジニア採用においては、内定承諾率が大きな課題となっており、従来のやり方では限界があると痛感していました。
そんな中で出会ったのがRekMAです。多くの採用支援サービスが母集団の形成に焦点を当てる中、RekMAは内定承諾率の向上や採用プロセスの改善に特化しているという点で、非常にユニークで新しいアプローチだと感じました。
内定承諾率がボトルネックとなっていた私たちにとって、「これだ!」と直感し、まずはRekMAを導入してみることにしたのです。
RekMA 導入後の成果・効果
候補者からのフィードバックでエンジニア採用が加速
── RekMAの「内定承諾率を向上させる」という特徴が、akippaのニーズにぴったり合致したのですね。実際に導入してみて、どのような効果がありましたか?
広田さん:結果として、5名の内定承諾を得ることに成功しました。そのうち4名はエンジニア、1名は人事ポジションです。特に、akippaの事業をけん引するテックリードと人事責任者の入社は、非常に印象深い出来事でした。
── ハイクラス採用にも成功されたのですね!成功のポイントは何だと思いますか?
広田さん:候補者の方の声をもとに、実直に採用プロセスの改善を行ってきたことだと考えています。
実は、RekMA導入後の最初のオファーは、残念ながら辞退されてしまいました。
しかし、ここで驚くべきことがありました。辞退した方が、なぜ辞退を選んだのか、akippaの採用プロセスに対してどう感じたのか、何に不満を抱いていたのかを、非常に丁寧にアンケートで回答してくださったのです。辞退者でさえこれほど誠実にフィードバックをしてくれるのかと、とても驚きました。
これはその方の誠実さだけでなく、RekMAを通じて私たちの熱意が確かに伝わっていたことの証だと思います。
こうした率直なフィードバックのおかげで、私たちは自社の強みと弱みを改めて見直し、選考プロセスや発信内容を再構築することができ、その結果として5名の内定承諾に繋がりました。
RekMAを体験して入社された方の声
オファーレターに、素直に「感動した」
── ここからは、実際にRekMA導入後に入社された方にもお話を伺います。まず、人事責任者の平賀さん。実際にRekMAのオファーレターを受け取ったときの感想を教えてください。
平賀さん:ひとことで言うと、感動しました!
akippaの社長と副社長からRekMAのオファーレターをいただいたのですが、あの社長が自らこんなにも熱いメッセージを送ってくれるのか、副社長がこれほどまでに私を想ってくれているのか、と本当に驚きました。これは、なかなか味わえない特別な感動体験だったと思います。
「なぜあなたに来てほしいのか」「どこが素晴らしかったのか」「何を期待しているのか」というメッセージを改めて文字で読むうちに、入社後の具体的なイメージが自然と湧き上がってきました。ここまで伝わってきたら、もう内定を承諾しない理由はありません。
ですので、自分の中でRekMAのオファーレターが意思決定に与えた影響は非常に大きかったですね。
── 続いて、エンジニアの奥山さんはいかがですか?
奥山さん:僕も、率直に言って驚きましたね。
他社ではオファーレター自体を受け取ったことがなかったので、その点でもびっくりしましたが、何よりも驚いたのは、そのオファーレターの内容です。面接で話した内容をしっかりと反映した、オリジナルのメッセージが込められていて、定型文ではないことがすぐに伝わってきました。こんなにパーソナルなメッセージをもらえるなんて、本当に嬉しかったです。
ここまで丁寧に心のこもったメッセージをいただいたら、どうしても心が動いてしまいます。
もし選考中の企業が2社あって迷っている状況で、一方の企業がこんなオファーレターをくれたら、間違いなくその企業を選んでしまうだろうな、と思うほどでした。
── 採用責任者の広田さん、入社されたお二人のお話を聞いていかがですか?
広田さん:自分たちの思いがしっかり届いているということが、素直にとても嬉しいですね。
オファーレターを作る側も全力でメッセージを書いています。「なぜあなたに来てほしいのか」を言語化する中で、採用部門のメンバーの主体性もより高まりましたし、想像以上の良い効果が出ていて嬉しく思います。
RekMAに期待すること
次の候補者へ感動の輪を広げていく
── 入社されたお二人は、今後ご自身が採用側としてオファーレターを送る機会も出てくるかと思いますが、どのように活用していきたいと考えていますか?
平賀さん:何より、自分が感じた感動や喜びを、他の候補者の方にも届けたいと思っています。
「自分が候補者だったら、どんなメッセージをもらうと嬉しいか?」その視点を大切にして、同じ船に乗る仲間を集めたいです。現場の担当者たちと一緒に走りながら、より良い候補者体験を作り上げたいと思います。
奥山さん:エンジニアにとって気になる技術スタックや貸与PCの情報を盛り込みつつ、他社と迷っている候補者の心さえも動かすようなオファーレターを送りたいですね。RekMAを活用して、候補者の方に選んでもらえる、心に響くメッセージを伝えたいと思います。
── 最後に、採用責任者の広田さん。今後RekMAに期待することを教えてください。
広田さん:RekMAは日々機能がアップデートされており、いち利用者として、その発展を非常に楽しみにしています。RekMAがさらに広がることで、候補者と採用企業の相互理解が深まり、世の中から採用のミスマッチがなくなることを期待しています。
※ ページ上の内容は2024年3月時点の情報です。